本院の鍼灸治療で、
睡眠が良くなる。
心理的にストレスが減る。
副交感神経の働きが活発になり、交感神経の過緊張を取る。
そのバランスが取れることで色んな症状が取れる。
心理的にストレスが減る。
あなたの味方が増える!
自律神経失調症の症状
倦怠感・易疲労 嘔気
集中力低下 便秘や下痢
不眠 動悸
情調不安定・イライラ 起立性頻脈
不安 血圧の異常(低血圧・高血圧)
抑うつ気分 血圧の激しい変動
パニック症状 立ちくらみ・起立性低血圧
被害妄想 失神
頭痛 冷や汗
微熱・発熱 めまい・耳鳴り
味覚異常 過呼吸
食思異常(異常な食欲亢進や食欲低下)
自律神経失調症とは
交感神経あるいは副交感神経が過剰に緊張することで発現する症状のことで、臨床的検査所見で、器質的疾患がなく、精神疾患もない場合に、自律神経失調症と定義される。
不安や怒り、或いは悲しみや恐怖などの情緒の興奮が過剰になると、それが自律神経活動に影響し、交感神経と副交感神経の両者が、同時に機能亢進する場合もある。
自律神経失調症と疲労感
疲労とはストレスが重なった結果現れてくる、作業能率が低下した状態である。
疲労はいろいろな病気のみなもとでもある。
副交感神経の働きが大きく低下し、交感神経活動が優位となっている。
慢性的に疲労がある人では、睡眠障害が現れており、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒などがある。
こころの痛み
自律神経活動の調節障害が、頭痛や筋肉痛・関節痛などの痛みを引き起こす。
痛みを生じるような事態が発来すると、健康な人では交感神経が緊張し、痛みを抑える。一方、関節痛などの慢性的な病態に悩んでる人の場合は、何らかのストレスが加わり交感神経活動が亢進すると、痛みは増悪してしまう。
心因性発熱
心理的ストレスにより、交感神経活動が亢進し、体温があがる。
発症に先行して心理的ストレス状況がある。例えばそれが職場での葛藤である場合、就労中に限って体温が上がり、帰宅後速やかに平熱になる。そしてストレスへの治療が成功すると、発熱しなくなる。
ストレスと食欲
心理的ストレスによって、食欲がなくなったり、無性に亢進したりすることがある。ストレスが自律神経系や内分泌系に影響し、消化管の働きが変化する。
また消化管の働きを調節するホルモンが、脳に作用し情動を変化させる。
心理的ストレスと自律神経・内分泌・免疫系
過労、ストレスなどが重なると疲弊し自律神経系が興奮し、交感神経と副交感神経の相反する調節系が乱れ、両者緊張と弛緩のバランスが崩れ、自律神経の調節障害を生じる。
情調(不安や抑うつ気分、怒りなど)の不安定性が、自律神経活動の乱れを増悪し、自律神経失調症になる。
心理的なストレスは、自律神経・内分泌系に働きかけ、副腎皮質ホルモンの分泌を促進し、免疫系の働きを低下させる。
ストレスにより、関節リウマチなどの自己免疫疾患の症状が悪化したり、或いは発がんの頻度が高まる。